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何ていう?色々できるようになってきた2歳の娘を褒めるときのコツ

子供を褒めて伸ばしてあげたいけど、

「すごいねー!」
「上手だねー!」

で、終わってしまう・・

私の語彙力・・・!!!


他に上手な褒め方ないかな〜

あなたも、そう感じていませんか?

たった3つのことを意識するだけで、褒め方のバリエーションを増やすことができました。

この記事では、子供にとって効果的な褒め方について書いてます!

(1分ほどお付き合いください)

子どもほめ辞典でおすすめの褒め言葉を探してみる

目次

「すごいね〜」が逆効果な理由

「すごいね〜」

「上手だね〜」っていう褒め言葉は、逆効果!っていうのを知って、

衝撃を受けました。

自信のない人間に育ってしまうからという、理由でした。


えっ!なんで?!

褒められて、嬉しい気持ちになるのは、間違いありません。

「すごいね〜」

「上手だね〜」っていう褒め言葉が、逆効果な理由は、

褒めてもらうために行動し、

褒めてくれる人がいないとこでは行動しなくなる。

本来の自己肯定感「自分はこれだ!こんな自分が好き!(無条件の存在肯定)」ではなく、

他の人が、どう思ったかによって自分の価値を決めてしまう、

自信のない人間に育ってしまうから

でした。


えっ!なんで?!
「すごーーい」って言っちゃうよね?!

私なりの解釈ですが、褒め言葉を一言で終わらせては、ダメということなんだと思います。

褒めることで親ができること(2つ)

褒めることで親ができることは、

  • 自立させること
  • 人の役に立つ喜びを教えてあげること

です。

自立させることとは、

  • 自分の力で生きられること
  • できない時に素直に人に助けを求められること

です。

では、次にどうやって褒めたらいいのか、具体的な方法を書いてみます。

どうやって褒めたらいいの?(意識したい3つのこと)

3つのことを意識するだけで、褒めのバリエーションを増やすことができます。

  • 感謝を伝える
  • Iメッセージを伝える
  • ありのままを伝える

この3つを具体的にみていきます。

OK:『Iメッセージ』とは、

ママは手伝ってくれて嬉しいよって感じで、

こちら側が思ってるメッセージのことです。

逆に、NG:『YOUメッセージ』とは、

早くご飯食べなさい!って感じで、

あなたはこうだ!こうしなさい、と断定して伝えることを言います。

2つの褒めるタイミング

2歳の子どもを褒めるタイミングは、2つあります。

  • お手伝いができた時
  • 自分で何かできた時

お手伝いができた時、言っちゃえば、やって欲しいなと思ってることができた時。

1人で何かできた時、お着替えができた、保育園で作品を作ってきた時など。

お手伝いができた時の褒め方

『感謝』と、『Iメッセージ』を伝えます。


はーちゃん、ありがとう!

ママは、はーちゃんが手伝ってくれたから、とっても嬉しいよ!

はーちゃん、まぜまぜするの、前より上手になったと思うよ〜

『Iメッセージ』を伝える時のポイントは、

私はこう思うよ!を、伝えることです。

(余談)やって欲しい時がある時

「〜やって!」と、言わないように気をつけています。

「〜やって欲しいな〜」

「〜やろっかなー」

と、意識を向けるような声かけをして、自主的にやってくれるのを待ちます。

もちろん、待てない時もありますよ!!

自分で何かできた時の褒め方

『ありのまま』を伝えます。

1人でお着替えができた!ときは、


『ズボン1人ではけたね!』

『今日は黒のズボンだね!』

保育園で作品を作ってきたときは、


『みどりのカエルさんだね!』

『指に絵の具をつけて、ぽんぽんしたんだね!』

と、こんな感じです。

具体的に事実を伝える(評価しない)

すごい!と評価してしまえば、

これができる私は、すごくて、できないお友達は、すごくない。

そうなってしまいます。

褒めるとは、他人と比較することじゃなくて、認めてあげること。

そのために、1人でできたことを、認めてあげる声かけが必要なんだと思います。

具体的に伝えられない

どうやって、具体的に事実を伝えたらいいんだろう。

  • 5W1Hを思い出す!

私が、具体的に伝えられないときは、5W1Hを思い出し、想像で答えを置き換えて、質問を声かけするようにしてます。

(who)先生と作ったのかな?

(where)教室で作ったのかな?

(what)クレヨンを使ったのかな?

と、こんな感じです。

質問で話しかけしたときは、

返事をするまで、待つようにして、返事が帰ってきたら、反復するようにしてます。

理由は、

『自分の話を聞いてくれてるんだ』と、思って欲しいため

『自分から話したい』と言う気持ちを待つため

です。

褒めることは親にとっても成長のチャンス

どう褒めたらいいのか、

3つのことを意識するだけで、褒めのバリエーションを増やすことができます。

  • 感謝を伝える
  • Iメッセージを伝える
  • ありのままを伝える

って書いたけど、

自分の気持ちをいかに言葉豊かに伝えるか、学ぶ機会でもあるなと思いました。

そして、親子で会話を広げていくためには、子どものことをよくみてないと、表現できない!という、気づきもありました。

子供と一緒に自分も成長していきたいですね!

最後に:参考になった本とサイトの紹介

本物の「生きる力」を身につけさせ、子どもをよい子に育てたい!

親自身が成長することによって、子どもの「生きる力」も育まれていく。

このワードと、

これからは、自分で考えて、自分の判断基準を持って生きていかないといけない、時代になりそうかなーと、

気になって、手に取った本でした。

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この本では、コーチングの技術を応用して、子どもの内なる能力を引き出し、

子どもが自分で考え、答えを出せる子育て法が紹介されています。

子どもほめ辞典(公式サイト)

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