こんにちは、そらとぶです。
3年前に、仕事を休職したとき、復職するか仕事を辞めるか悩んでいました。
どっちがいいのかわからず、毎日をすごしていた時、部屋でも片付けようと思い、こんまりメソッドで、服の片付けをしました。
どういう暮らしがしたいかを描いた後に、家にある服を全部だして、1つ1つ手に取り、ココロが「ときめく」かどうかをチェックしていきます。
人生がときめく片づけの魔法という本を手に取ったのは、もう一度ときめく人生を送りたいと思っていたからです。
こんまりメソッドで服の片付けをしてみた
「ときめく」服だけ残そう!
「スーツたくさんあるけどもう着ないな」
どこかで「もう仕事はしたくないな」と思っていました。
「スーツ捨てよう」
「気に入ってたけど体型も変わったし」
その時、どうしても捨てることができない「1着のスーツ」がありました。
捨てれない服が教えてくれたこと
「ときめかない」けど、捨てることができない「1着のスーツ」と、向き合ってみました。
「スーツを着る仕事はもうしたくない」
「体型が変わってしまって着れない」
服は着ることが目的なはずだから、着れない、着たくないなら、捨ててもいいはずなのに、どうして捨てたくないんだろう。
捨てれない服は「着たい以外の」理由がある
捨てることができない理由を色々と考えてみたんです。
すると「着ていたころの楽しいと思える仕事をしていた時間を手放したくない」ということに気づいたんです。
もう、仕事はしたくないと思いながら休職したはずでしたが、楽しいと思える好きな仕事ができていなかっただけなのかも!と思ったんです。
さらばサラリーマン!働くことの意味とは
楽しいと思える仕事ができてなかった理由も考えてみました。
仕事には2つのタイプがあり、
1つめは、生活のための仕事(自分の時間が奪われている感覚)
2つめは、自分のための仕事(自分の人生が豊かになっていく感覚)
自分の時間が奪われている感覚がする仕事はしたくないけど、自分の人生が豊かになっていく感覚がする、楽しいと思える仕事は続けたい!と、いうことにも気づきました。
「1着のスーツ」は仕事に対する自分の気持ちを教えてくれた
仕事をすることで、知識を得ることができて、自分の未来を豊かにしていくことに直結していくことが、好き。
だけど、それができない仕事をしていたから、ストレスのため体を壊し、休職をすることになったんだなと、服の片付けをして気付かされました。
子供がいるからといって、学ぶことや自分が成長することを放棄するという選択が、自分にないこともわかりました。
生活のためのではなく自分のための仕事をする
休職後の仕事や働き方については、とても悩みますよね。
復職するか退職するかの判断材料としては、自分の人生が豊かになっていく感覚がする仕事かどうかが、ポイントだと思います。
「ときめかない」理由がわかれば手放せる
捨てられない1着のスーツから、「着ていたころの楽しいと思える仕事をしていた時間を手放したくない」という理由がわかると、スッと捨てることができました。
休職中に思い腰をあげてやってみた片付けは、自分らしく生きるにはどうしたらいいか、モノを通して自分と向き合い、自分らしい選択方法を教えてくれる、片付けメソッドでした。
