こんにちは!今日も元気な40代主夫です。
今日は約1年前に購入し、この暑い時期になっても大活躍してくれているブーツについてお話ししようと思います。
てことで、ハイ!これです。
『ダナーフィールド・ロー』です。
40代の男性ならすぐにピンとくるはず!
そうです!あの名作ブーツ「ダナーライト」の廉価版として販売されている「ダナーフィールド」
そのローカットモデルがダナーフィールド・ローなんです。
いや〜ダナーライト、流行りましたねぇ。若かりし頃、結構高価で無理して買ったのを思い出します・・・(遠い目)
ダナーライトにダッフルコート、なんか当時のテッパンだったような。
90年代に青春時代を過ごした我らのカリスマ、キムタクだって履いてました。
そんな思い出深い名作ブーツにいつの間にか廉価版?ローカット?なるものが登場していて、
私の物欲センサーに引っかかり、1年近く履いてみて、思いのほか素晴らしかったので
その理由、感想・評価等お話ししてみようと思います。
ダナーフィールドとは?
先ほどもお話しした通り、名作ブーツ「ダナーライト」、これの廉価版(安いやつ)です。
廉価版って聞くと、「なんだ、本家じゃない、しょぼい、じゃない方ね」と思ってしまいますよね、
私も最初そう思いました。
今や時代遅れとも取られがちな、本物志向が邪魔するんですよ。
でもね、これはそうじゃないんです。
そうじゃない、じゃない方なんです!
一言で言えば、「ほぼ同性能」です。
アウトドアブーツとして必要な部分はきっちり残しつつ、削れるところを削って、低価格を実現してるんです。
批判を恐れず、あえて言いましょう、削ったのはズバリ!「見栄」の部分ではないかと思っております。
その見栄をなくしたからこその良い点は計り知れません、そこにタイトルのベストアンサーがつながってくるのです。
ダナーライトとの違い
ダナーライト(本家)とダナーフィールド(廉価版)の違いについて見ていきます。
まずは見た目。
どうですか?
上がダナーライト、下がダナーフィールドです。
デザイン、ほぼ同じです。
細かく見ていくと、シューレースのつま先側にメタルのパーツがあるかないかとか、
シューレースホールの上部がフックかホールかとか、タグの違いくらいです。
あ、あとヒールの刻印の位置が違ったりしますね。
まぁ、ぱっと見同じです。
続いて機能面、
ダナーライトと言えば、何と言っても完全防水の「フルグレイン防水オイルドレザー」&「ゴアテックス®」
そして頑丈でグリップ力抜群の「ビブラムソール」ですよね。
・・・ダナーフィールドさん・・・同じです!!
そして価格、税込で。
ダナーライトは60,500円 買うの勇気いりますね〜この価格。
対するダナーフィールドは27,500円 半額以下!
さらにローカットだと25,300円 はいさらにお得!!
さ・ら・に!!
なんとこんなにお得なダナーフィールドには、本家ダナーライトには無い
ふっかふかのインソールが標準装備されてます!お安いのにですよ!!!
これがあるだけで履き心地、別物です。
ではこの価格差は一体何??ってなりますよね?
これが先ほど反論覚悟で言った「見栄」の部分な気がするんです。
これを一言で言うならば、「made in USA」であるか否か、なんです。
ダナーライトはUSA、ダナーフィールドはベトナムって具合に、生産国の違いでの価格差が大きくあるように感じます。
我々世代に昔から突き刺さる「made in USA」とか「 made in UK」なんですが、
これってとっても所有欲を満たしてくれる魔法の言葉な反面、
先進国の高給取りによって生産されるが故の価格の高騰に繋がるんですよね。
*もちろん確かな技術を持った匠(マイスター)が手間暇かけて作ってるってのも分かってます!
ここにこだわるぞ!って気持ちは十二分に理解できますし、自分でもこの「見栄」が
とっても重要な場合ももちろんあります。
例えばニューバランスとかね・・・アメリカ製最高!!
M1700とM990v4、大好きです!ここについてはまた後日。
しかし、今回のこのダナーフィールドを選択する時に限ってはここが重要ではないんです。
それは、このブーツの真骨頂は「ガチ使い」にあると思うからです。
ダナーフィールド・ローを選んだ理由
タイトルにもある通り、このブーツは「子育て世代のベストアンサー」だと思うんです。
ダナーライトじゃなくて、ダナーフィールドでもなくて、「ダナーフィールド・ロー」を選んだ理由。
では、なぜそうなのかについてお話ししますね。
①編み上げブーツがめんどくさい・・・
これはもう歳のせいなのか自分自身の問題なのかわかりませんが、
若い頃は何でもなかった、編み上げブーツを履くという行為自体が非常に億劫になり、
30代半ばからブーツ自体を履くことがなくなっていました。
それまでは例え居酒屋でモタつこうがおしゃれのためとブーツ履いてたんですけどね・・・
ダナーライト、レッドウィング、トリッカーズ・・・下駄箱の肥やしと化してます。
意外とそんな方多いんじゃないですか?ほら、お宅の下駄箱にも・・・
でもスニーカーばっかじゃなくて、無骨な革靴も履きたい(ストレスなく)
そこに颯爽と現われた、見た目ダナーライトの短靴(ローカット)モデル!
気になりますねぇ。
②手持ちのダナーライトとの比較
実はダナーライト、通常盤以外に10数年前に購入したSOPHNETコラボの
サイドジップのあるタイプも持ってるんです。
昨今のキャンプブームに乗っかり、にわかアウトドアマンとしてデイキャンプなんかする時に履いていました。
これは編み上げよりは遥かに楽なんです。でもやっぱり短靴ローカットには及ばない。
あと、ちょっと足が疲れるな〜ってずっと思ってたんですよね。
③ローカットを選ぶということ
ここが子育て世代にとって1番重要なポイントなんじゃないでしょうか。
小さい子供がいるということ。つまり子供の行動が最優先なんです。
世の子育て中の主夫(主婦)の皆さんならすぐにわかると思いますが、小さい子供と行動する時にブーツ履くってはっきり言って無謀です。
急なトイレなど、彼らの行動は常に「突然、待ったなし」なんです。
そんな時「ちょっとブーツ脱ぐ(履く)から待ってて」なんて通用しません。
そんなことしてたら・・・はい、お着替え確定です・・・。
いかにして子供より早く行動できるか、これが重要なんです。
その面で、ローカットは最適解です!脱ぎ履き激早!!
*子供の面倒はパートナーが見てるから、と頑なに脱ぎ履きに時間のかかる靴を履き続けてる方、
そのうち逆鱗に触れて大変なことになりますよ〜。
子供そっちのけでのんびり自慢のブーツの紐を縛っているあなたの背後に、冷ややかな視線が向けられているのに早く気づきましょう。
そういうのはお一人の時に堪能してください。
これ主夫からの助言です。
④「ガチ使い」に必要なタフさと価格
前にも述べた通り、この靴を購入するにあたっての要素に「ガチ使い」できるかが重要だったんです。
前出のダナーライトをアウトドア等で使ってて、もう古いんでいいんですけど、
やっぱり汚れるとなんか気になっちゃうんですよ。一応高かったし・・・。
あと、子育て中の方なら分かってもらえると思いますけど、
子供って、もう勘弁して!ってくらい大人の靴踏みます。
うちの娘にとって私の靴は地面か階段くらいの扱いです・・・。
車から下ろす時、ジムニーってちょっと車高が高いんで、ほぼ100%私の靴に降りてきやがります・・・。
手を繋いで歩いてても、10歩に1回くらい踏んできます。
1度お気に入りの新しいスニーカーを踏まれて、アッパーに靴の跡がついた時は
かなりテンション下がりました(泣)
でも!ダナーフィールド・ローなら!!
踏まれたって全然へっちゃら!!なんなら、はいどーぞ!ってくらい頑丈です。
しかも私はブラックを選んだので、泥がついたってシミにもならないし、
汚れたって拭いてしまえば元通りです。
だから流行りのアウトドア使いにも最適!ローカットだからテントへの出入りもストレスないし。
最近よくある防水アウトドア用スニーカーなんかはとってもカッコいいのあるんですけど、
アッパーがスエードやヌバックのものが多くて、
やっぱり荒く使った時の汚れや傷が気になっちゃう(貧乏性)。
その点、ダナーフィールドのフルグレイン防水オイルドレザー、無敵です!
そして極め付け、完全防水なので雨の日のレインブーツがわりにも使えちゃう!
価格的にも5万オーバーとかじゃ無いので、色々気にせずに履けちゃうのがとっても嬉しい!
そしてなによりカッコいい!!
結論
見た目、機能、価格、使いやすさ、どの点をとってもこのダナーフィールド・ローは
とても優秀な靴だということが分かってもらえたと思います。
特に子育て中の方にとって重要な、脱ぎ履きのしやすさ、踏まれても平気な頑丈さ、
それでいてお買い得価格なのにデザインは名作ブーツを踏襲していて所有欲も満たしてくれる。
さらに本当に定番のデザインなので幅広いコーディネートに使える便利さも兼ね備えてる。
こんな靴って以外にありそうで無いんですよね。
まさに!「もう買わない理由がない!!」んです。
余談ですが、最近某有名セレクトショップでも取り扱いが始まってるのを見て
なんかちょっと嬉しくなりました。「バイヤーさん、分かってんね〜(ニヤリ)」
最後に、私の私物の写真です。
かれこれ1年近く結構雑に履き続けましたが、とっても頑丈でまだまだ末長く履いていこうと思います。
子育て世代のあなたも、そうじゃない人も、全方向的におすすめな靴です。
スニーカーブームの昨今、他との差をつけるのにもいんじゃないでしょうか。
少しでも気になった方は是非、候補に入れてみてはいかがですか??
買って損はしないと思いますよ!